フィリピン留学(セブ島留学・バギオ留学)では、日本で支払う「授業料・滞在費」のほかに、ビザ代や光熱費、教科書代など「現地でかかる費用=現地費用(Local Payment)」が発生します。
この記事では、「現地費用」に含まれるものや、金額の確認のしかた、支払い時の注意点までまとめています。
現地費用に含まれるもの
現地費用の金額は、学校や留学期間、為替によって大きく変わります。この記事では金額の目安は載せず、内訳と確認のしかたを解説します。
現地費用の内訳や金額は、学校ごとに異なりますが、多くの語学学校で支払う現地費用の内訳は以下の通りです。
現地費用に含まれるもの
- SSP(特別就学許可証)申請代
- SSP-Iカード申請代
- ACR-Iカード申請代
- 寮の保証金
- 水道・光熱費
- 管理費
- IDカード発行費
- 教科書代
- 空港送迎費
- ビザ代
❶ SSP(特別就学許可証)申請代
SSPとは、Special Study Permitの略。外務省の案内では、短期語学留学などを目的とする滞在では、入国管理局が発行する特別留学許可(SSP)が必要とされています(出典:外務省 海外安全ホームページ(フィリピン)、2026年10月2日確認)。
SSP申請費
入国管理局の公式サイトには、SSPの費用として合計5,240ペソと、I-Card(IDカード)の追加料金50米ドルが掲載されています。ただし、この料金は「2014年3月6日時点のもので、予告なく変わることがある」とされています(出典:フィリピン入国管理局「Special Study Permit」、2026年10月2日確認)。学校で支払う実際の金額(手続きの代行費などを含む場合があります)は、入学予定の学校に確認してください。
❷ SSP-Iカード申請代
SSPに伴って発行されるIDカードです。入国管理局の公式サイトでは、SSPの手続きの中でI-Card(IDカード)の申請と受け取りを行う流れが案内されています。
SSP-Iカード申請費
金額は上のSSPの費用とあわせて、入学予定の学校に確認してください。
❸ ACR-Iカード申請代
外務省の案内では、30日を超えて滞在する場合は入国管理局で滞在許可を延長でき(合計で59日間まで)、さらに外国人登録証(ACR I-Card)を取得すれば、より長く滞在できるとされています(出典:外務省 海外安全ホームページ(フィリピン)、2026年10月2日確認)。そのため、おおむね59日を超える留学で必要になります。
ACR-Iカード申請費
金額は入学予定の学校に確認してください。
❹ 寮の保証金
デポジットとして入寮時に支払いをします。
寮に破損等がなければ、退寮時に返金されます。
寮の保証金
金額は学校によって異なります。
❺ 水道・光熱費
使った分の水道代・電気代を支払います。
学校によっては、寮の保証金(デポジット)から引き落とされる場合もあります。
水道・光熱費
金額は学校や使用量によって異なります。
❻ 管理費
施設維持のための管理費です。
管理費
金額は学校によって異なります。
❼ IDカード発行費
学校で使用するIDカードは、学校内での身分証になります。
また、学校によってはICチップが埋め込まれており、フィリピン・ペソをチャージして学校内での買い物に使えます。
IDカード発行費
金額は学校によって異なります。
❽ 教科書代
紙の教科書を使う学校、e教材を使う学校などさまざまです。
英語レベルやコースによって異なるため、入学後のレベルチェックテスト後に金額がわかる場合もあります。
教科書代
金額は学校やコースによって異なります。
❾ 空港送迎費
語学学校の担当者がセブ島の空港「セブ・マクタン国際空港」やマニラ空港・クラーク空港の出口でピックアップをし、学校へ送迎するサービスです。
学校によってはピックアップ無料のところもあります。(多くの場合は帰国時のセンディングは別途支払いが必要です。)
空港送迎費
金額は学校や空港によって異なります。
➓ ビザ代
観光などで入国した場合の滞在許可は30日間のため、30日を超えて滞在する場合は、入国管理局で滞在許可の延長が必要になります(出典:外務省 海外安全ホームページ)。
多くの語学学校では、延長の手続きを学校が代行しています。代行の有無は入学予定の学校に確認してください。
ビザ代
滞在期間ごとに費用が異なります。金額は入学予定の学校に確認してください。
【現地費用】金額の確認のしかた
現地費用は学校ごとに内訳と金額が異なります。入学予定の学校の公式サイトや見積もりで確認しましょう。留学セレクトの費用シミュレーターや各学校のページでも、学校ごとの費用の目安を確認できます(掲載している学校のみ)。
【現地費用】支払い時の注意点
現地費用に関する注意点をまとめています。
現地費用に関する注意点
- 支払い方法(通貨・現金かどうか)を学校に確認して用意する
- 光熱費は週ごとに計算し、後払いペソ円
- 移民局の政策変更や賃上げにより、現地費用が変更になる場合も
- 現金で持っていく場合は、必ず「手荷物で」持っていく
注意点❶ 支払い方法(通貨・現金かどうか)を学校に確認して用意する
現地費用は、フィリピン・ペソの現金で支払う学校が多いですが、学校によっては日本円やUSドル、カードで支払える場合もあります。支払い方法と通貨は、事前に学校に確認しておきましょう。
旧記事の執筆時は、日本円のまま持っていき、初日のオリエンテーションで案内される両替所で両替してから支払う方法を紹介していました。
注意点❷ 光熱費は週ごとに計算し、後払いペソ円
多くの場合、光熱費は週の終わりに集計され、卒業の週にまとめて支払います。
デポジット(寮保証金)から差し引きで支払い、残りの金額を退寮時に返金する場合もあります。
注意点❸ 移民局の政策変更や賃上げにより、現地費用が変更になる場合も
ローカルペイメントという名のとおり、現地の情勢等によって費用が予告なく変更になる場合もあります。
現地費用として支払う予定の日本円は、少し多めに用意するのがおすすめです。
注意点❹ 現金で持っていく場合は、必ず「手荷物で」持っていく
預け荷物は「ロストバゲージ」と言って、運送途中に紛失してしまうリスクもあるため、要注意。
現地費用の現金や、パソコン、タブレットなど、高価なものはすべて手荷物で持ち運びましょう。
まとめ:現地費用は少し多めに持って行くと安心!
万が一の金額変更に備えて、現地費用は少し多めに用意しておくと安心です。
現地費用の内訳や支払い方法は、入学前に学校やエージェントに確認しておきましょう。
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